少し前の記事になりますが、平成21年-春-(27) の中にある‘俺’の意見について、私(作者)なりに補足させていただきたく思います。
以前に認知症をテーマにしたテレビ番組で紹介されたご夫婦の話ですが、認知症の妻が、認知症と直接関係のない内臓の病気で(健康保険を使って)入院した際、夫が病院にほとんど泊まりこむような形で、大変な思いで妻の介護をしていました。
認知症で入院したわけではありませんし、その病院側も(精神病院ではないので)認知症もある患者に充分な対応(認知症の症状に応じた介護)ができる体制ではなく、また、現行制度では入院中に介護保険が使えません(健康保険と介護保険は同時に使えません)ので、介護保険を使ってヘルパーに病院に来てもらって介護を頼むということもできない、ということから生じた事態のようです。
こういった大変な事態にならないようにするため、また、高齢になったり、重い病気や障害を持つ身体になったりすれば、医療だけ、看護だけ、介護だけではなく、バランスよく3つとも受けることが必要になってくるでしょうから、健康保険と介護保険を統合して、医療・看護・介護を包括的に、所得に応じて0~3割くらいまでの自己負担で受けられるようになるほうがいいと私は思います。